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オリジナル小説『森羅万象の子』の裏話や、日々の独り言などをつらつらと。
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第三章のあとがきです。
ネタばれしてますので、
まだ読んでいない方は気をつけて下さいね~☆

下のMOREクリックであとがきが表示されます!



第三章はずいぶん放置してしまいました…。
更新頻度が低く、読みにくかったと思います。
申し訳ありませんでした…!!

さて、第三章ですが、トゥラスのお買いものが大変好評でした!
メッセージや拍手を下さった皆様、読んで下さった方々、本当にありがとうございました。

この章でもトゥラスは色々な物を見て知りました。
海を初めて見て、海水に驚かされて、
身を持って知ることの大切さを思い知ったのではないでしょうか。

初めての市場では、人から物を得る手段を学びます。
狩りで得てきたトゥラスにとって、いまいちピンとこなかった『買い物』ですが、
トゥラスなりになんとか切り抜けてくれました。
ルールを守らなければいらぬ争いが生じることを体験しましたね。
人間の世界ってのはなんてややこしいんだ、と思ったことでしょう。

それでも市場の男と握手を交わして、
デニアという知らぬ土地に『握手』という文化の種を落としていきました。
トゥラスが人と人の交流に慣れてきた証拠なのではないでしょうか。

船の中では、犬猿の仲であるリビとの対話がありました。
きっと「話してみると意外にいいやつ…かな?」とトゥラスは感じたのではないかと思います。
少しは話すことの大切さも実感したのではないでしょうか。
トゥラスには棘のあるリビですが、語るにつれて垣間見られるリビの自然や人を慈しむ心に、トゥラスは素直に「すごいな」と感心しました。
だからこそあの対話の中で、トゥラスは素直にリビの問いかけに頭をフル回転させたのでしょう。
頭から煙がでかかる頃にリビも助け舟を出し、トゥラスの無知を笑うことなく考える大切さを諭します。
この二人の対話のシーンは自分でもお気に入りの場面です。

世界を知るということがとても大切なことだと気付き始めたトゥラス。
旅の間に起こるあらゆることを積極的に受け止めようという姿勢ができました。
第四章はまた別の土地に移り、別の文化を持つ人々の中に飛び込みます。
さて、次は何が起こるのでしょうか。

第四章はトゥラスが森に捨てられた経緯に近づきます。
どうぞお付き合い下さいませ!

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◎長編小説連載中◎
プロフィール
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Koyo
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性別:
非公開
趣味:
顕微鏡・小説書き
自己紹介:
作家を目指して小説を書いています。
ネットで発表する場があってもいいのではないかと思い、オリジナル長編小説『森羅万象の子』を細々と別サイトで発表しています。
そちらもどうぞご覧ください。
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